東都フォルダー工業株式会社 東都フォルダー工業株式会社

“人にやさしい”を実践する。

東都フォルダー工業の基本にあるのは、人にやさしくあること。
目に見えない「やさしさ」を実践し、かたちにすることです。
それは、現場の声を聞き、使う人のことを考えた機械を開発すること。
お客様のビジネス課題を理解し、解決するシステムを提案すること。
一緒に働く仲間を想い、協力してものづくりをすること。
私たちは国内リネン仕上げのトップメーカーとしての誇りを持ち、
これからはさらに広く、世界へ貢献していきます。
そのために一人ひとりが「やさしさ」について考え、
なにをすべきか自らに問い続けます。
そして互いへの信頼をもとに行動することで、
多くのお客様、そして社会から求められる企業をめざします。

東都フォルダー工業のあゆみHISTORY

  • リネン業界の現場。その“声”がフォルダー開発の原点。

    リネンサプライ機の黎明期である昭和43年に、東都フォルダー工業の前身である東都メンテナンスが設立されました。当時はたたみ機(フォルダー)の多くが欧米製で、故障が多く、パネル表示やマニュアルは英語表記されているなど、決して使い勝手のいいものではありませんでした。メンテナンスに向かうと現場では、「もっと日本の実情にあった機械が欲しい」、「たたむ工程がもっと楽になれば」といった声がたくさん聞かれました。前嶋泰治・洋左右兄弟はこのお客様の声に応えるべく、フォルダー開発に着手しました。

  • 試行錯誤の末、国産フォルダーの完成。

    借家の軒先を改造した小さな工場で製造設備もないに等しい中、高品質なフォルダーを目指して試行錯誤を続けました。そして1972年に完成したタオル用/おむつ用のフォルダーにはそれまでにない「布の大きさを瞬時に計測し、折りたたむ」という画期的な機能が備わっていました。シーツ用フォルダーも完成すると、東都製フォルダーは全国展示会等で注目を集め、多くの納入先を得ることができました。

  • 時代とともに進化するフォルダー。

    現場の声に後押しされ、フォルダー製品はリネンサプライ工場に不可欠なものとなりました。今ではどのリネンサプライ工場でも何らかの形でフォルダーを使用しています。開発から50年以上が経ちますが、創業期のフォルダーもいまだに現役で動いています。その一方で、リネンサプライ業界が大きく発展した事により、取り扱われるリネンも多様化し、求められる品質も厳しくなっています。その要求に応えるためにフォルダーも進化を続けています。

  • チャレンジは続く。

    お客様の声に応えるために新しい製品を開発し続ける過程で、特許も60件近くに達しました(申請中も含む)。
    未知の分野の取り組みには、リネンサプライ業界だけではなく、異業種・異分野にも挑戦しています。そして、「たたむ」という側面から経営の効率化に貢献してまいりました。
    もしあなたの工場で、「これ、たためないだろうか?」という品物がありましたら、ぜひお声掛け下さい。お力になれるかもしれません。