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設計

自分なりのアイデアを発揮し、ユニークな機械を形にする。

人を知る A.O.

想像以上の大型機械に興味を惹かれて

想像以上の大型機械に興味を惹かれて

当社に興味を持ったのは、「畳む機械」というニッチな製品に面白さを感じたのがきっかけです。私は機械工学科出身で、就活では機械メーカーが第一希望でした。何かの部品をつくるよりも、ユニークで専門性の高い機械を設計する方が、達成感も大きいはずだと考えたのです。

とはいえ、当時の私にとってリネンサプライのフォルダー機やフィーダー機は“非日常的”と言えるほど縁遠いモノ。実際、パンフレットなどの写真から見た目にもインパクトは十分で、「これだけ大きな機械の設計に携われたらやりがいも大きいはず」とワクワクしました。

また、地元企業という点でも魅力を感じていましたし、面接の雰囲気が肌に合っていたこともポイントのひとつ。当社の役員面接は雑談にも近いカジュアルな印象で、私も自然体で話すことができました。実はあの時受けた印象は、10年以上働いた今も変わっていません。上司や先輩とも距離感が近く、他部署の方ともなんでも相談できますし、自ら手を上げれば新しい仕事にもどんどんチャレンジできる。こうした、いい意味でユルい文化は当社の特徴だと思いますね。

お客様のニーズに応える難しさと面白さ

お客様のニーズに応える難しさと面白さ

現在は主にシーツを畳むフォルダー機や、畳む前工程でしわを伸ばすアイロナーの設計を担当しています。当社ではシーツフォルダーだけでも10種類以上のバリエーションを展開しており、日本中のリネン工場や宿泊・温浴施設などで活躍。中には豪華客船や海外のホテル・工場などに納品されるケースもあります。

当然、お客様によってニーズや稼働環境は千差万別です。そこで既存の製品であっても、オーダーメイドで機構や部品をカスタマイズしたり、オプション追加を検討したりと、お客様の希望を形にするのが私たち機械設計のミッション。特殊な要望にお応えするケースや5年10年前にリリースした製品を再設計する機会などもあり、設計担当の知識やアイデアが試されるシーンも少なくありません。

当社には凝り固まった設計ルールはありませんので、先輩のアドバイスや過去の設計事例からヒントを得ることもあれば、異業界の設計ノウハウを試すこともあり、自由度の高い環境でさまざまなチャレンジができます。もちろん課題をクリアし、無事に製品が稼働した時にはやりがいもひとしお。自主性が問われる分、責任も重い仕事ですが、だからこそ面白さもあるなと感じています。

成長の種は、お客様先や国内外の展示会にあり

成長の種は、お客様先や国内外の展示会にあり

当社の機械設計ならではの特徴は他にもあります。例えば、外出や出張の機会が珍しくないこと。納品作業に同行することもありますし、国内外の展示会で最新設備や技術情報を収集することもしばしば。先日もアトランタで行われた展示会に参加してきたばかりです。こうした経験は設計図面や資料では得られない知識の習得につながりますし、フットワークが軽い設計ほど成長も早いなと感じています。

最近は新機種の企画・設計にも挑戦。既存製品が持つメリットを統合した効率性に優れた製品がつくれないかと試行錯誤する日々です。シーツフォルダーなどの機械はこれからも求め続けられるでしょうし、例えばAIや画像認識技術などの先端テクノロジーを取り入れて精度向上や省人化を図るなど、進化の余地はいくらでもあります。ですから日ごろの業務と並行しながら、まったく新しい次世代機の設計にも貢献することが、今の私の目標です。

機械設計と聞くと敷居が高いと感じる方もいるかもしれません。しかし我々の部署ではサービスエンジニア出身者なども活躍していますし、機械に関する知識があれば専門知識やスキルは入社後に身につけることができます。私もノウハウの共有は惜しみませんので、素直に吸収する姿勢とチャレンジ精神がある方はぜひ飛び込んできてください。

キャリアパス

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